世の中・・・巷では、
- 朝食は抜いた方がいい!
- 朝食は果物(フルーツ)を摂取した方がいい!
などの噂を聞くことがあると思いますし、私も聞いたことがあります。
・・・が実際、体の構造や作りを考えるとそんなことは基本的にはありません。
基本食べた方が良いのです。
さもないと良質な睡眠はおろか、仕事中大事な会議中にお腹が鳴るなんてことも有り得ますから^^;
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朝食は必ず食べるべき理由
そして、睡眠の悩みを抱えるあなたはもっと食べた方が良い可能性があります。
もちろん、ダイエットなどを現在行っているというのであれば、朝食は取らない方が良いかもしれませんし、個人的にダイエットをしているのであれば、昼食でも夕食でも食べない方が痩せることが出来ます。
勘違いがないように少しだけ言っておきますが・・・ダイエットもむやみやたらに食べない方が良いというわけではありません。
しっかりとカロリー計算&栄養バランスも考慮していく必要があります。
良質な睡眠を取っている人ほど朝お腹が空かない
『なぜ朝食を取らない方がいい』ということが言われているのか?というと・・・実は睡眠をしっかりと取っている人ほど朝にお腹が空かないからです。
”良質な睡眠を取っている=朝にお腹が空かない=朝食を食べない”
といった凝り固まった考え方の方程式が出来上がってしまいました・・・。
コルチゾールによって体が騙されている?
しかし、これは体の構造上、致し方ないことなのですが・・・悪い言い方ですが少し分かりやすくすると実は”体が騙されている状態”であるとも言えるのです。
良質な睡眠を取っているとコルチゾールという物質が多く放出されることになります。
コルチゾールが放出されることによって血糖値が上がるのです。
血糖値が上がると体の中ではエネルギーへと変換されますから無理なく行動が出来ますが・・・睡眠中に放出されるコルチゾールは目覚めと共に放出されなくなります。
タンパク質や脂質よりもパンやご飯の糖質系
つまり、朝食を取らずに活動すると午前中の間に体はエネルギー切れを起こすことになるのです。
このエネルギー切れを防ぐために→朝食は必ず取るべきであるということに繋がるのです。
さらにもっともエネルギー変換をしやすい食べ物として糖質系のパンやご飯がオススメとなるわけです。
もちろんタンパク質や脂質でも問題はないのですが、これらはエネルギー変換が遅く、目覚めてからのエネルギー切れを一度起こしてしまうことも考えられるのです。
良質な睡眠を取ることは起きている時のことも考える
そして1日をしっかりと行動することにより体はしっかりと疲労しますから良質な睡眠を取るということが出来るようになるのです。
良質な睡眠を取るにはしっかりとした1日の行動が大切で寝ることは起きている時のことも考えなければならないのです。
目覚めてすぐを朝食と考える
ちなみに今回は一般的な生活・考え方として朝食は取るべきということを例に挙げていますが、生活サイクルが夜型の仕事という場合には目覚めたときを朝食ということです。
それが例え夜であったとしても便宜上・・・朝食となります^^